保険会社が「がん」と認める基準
○保険会社が「がん」と認める基準
保険会社が加入者をがんであると認める基準は、「がんの進行度」によります。
これを考える上で大切なことが、「上皮内新生物」と「悪性新生物」というものです。
順番に説明します。
「上皮内新生物」とは、
英語では「intraepithelial neoplasm」といい、
これを日本語訳すると「上皮内新生物」または「上皮内腫瘍」と呼ばれています。
これはれっきとしたがんの一種で、がんの症状の中では進行度の低いものです。
このがんは、切除することによって完治が十分に見込めるものです。
がんが進行していくと、
次は「悪性新生物」または「悪性腫瘍」と呼ばれるものになっていきます。
がんの進行度は医師が判断し、加入者はそれを保険会社に提出することによって
給付金を受けることになります。
保険会社は医師の診断書を元に、加入者のがんの進行度を規定に沿って判断し、
それに応じた給付金を支払います。
現在はほぼ全ての保険会社が、「上皮内新生物」と「悪性新生物」のどちらであっても
給付金を支払う保険プランを用意しています。
また「上皮内新生物」と「悪性新生物」のどちらであるかによって、
給付金の額に数10万〜100万円ほどの差が生じるのが一般的です。